
この記事は何
仕事で決済システムについてよく話しを聞くようになった。特にキャッシュレスの今、カード決済は自分の身近にある重要なインフラです。しかし自分はカード決済についてほとんど何も知りません。というわけで本やネットの記事を読んでみました。そのまとめです。
注意点
今回紹介する本や記事を読んでも決済システムを構築することは難しいです。決済システムを理解することはできます。決済処理を実装したい場合は外部サービスを組み込むことになると思います。まだ実践できてないので今後手を動かします。
読んだ本
カード決済業務のすべて
ざっくりですが下記に読んだ感想を残しておきます
決済に少し詳しくなれる
これが目的で購入したので満たせて良かったです。決済システムは身近にあるのに本当に何も知らないんだなと反省です。
カードの種類について知れる
国際ブランドについてはもちろんですが、なんでこんなにカードってあるの?の回答を教えていただけたような気がします。
クレジットカード(物理)について知れる
普段なんとなくみてるクレジットカードの表面、実は色々目的があるらしいです。カード偽造の話も少しでてきます。
決済システムの構成要素を知れる
実際の物理世界とシステムという論理の世界の接触?のようなものが知れました。POSシステムは複雑だ......
読んだ記事
個人的には企業さんが出している記事を読むのが良いです。 カード会社はもちろんですが、システム会社(いわゆるIT企業)も記事を出しています。情報は多いです。概要を説明するものがあれば用語説明しかないものもあります。書籍で一度概要を掴んでからの方が頭に入りやすいかもしれません。
記事を読んだことある会社さんを挙げておきます。
カード会社
システム会社
PAY.JPさん、Stripeさんは決済処理を自分のような一般の人でも簡単に実装できるサービスを提供しています。手を動かして実装してみたい時に重宝するはずです。
これから読みたいものたち
正直まだ読みたい本はあります。
1.決済サービスとキャッシュレス社会の本質
2.決済インフラ大全〔2030年版〕
3.教養としての決済
1は読みたいです。2と3は読めたら良いなくらいの温度感です。
最後に
カード決済面白いです。「面白い」というのは簡単で実際に実務で取り扱うとなると非常に難しいものだと思います。身近なシステムについて詳しくなると世界の見え方が変わるんじゃないかと考えているので引き続き学習を続けます。