カピバラ生活

仕事や日常で感じたことをつらつらと書いていくよ

些細なOSS活動に挑戦してみた4年間の記録

Open Source Initiativeのロゴ
OSS活動してるんだぜ」を記録しておきたい。

目次

  1. OSSに憧れる
  2. OSSに参加しようとする
  3. OSS参加にもいろんな方法がある
  4. OSS貢献してみた
  5. OSS参加で注意して欲しいなと個人的に思うこと
  6. 終わりに

OSSに憧れる

Linux, Apache, Nginx, Prometheus...まぁいっぱいあります。日本産だとRubyとかありますよね。ITエンジニアになったら一度は夢見るじゃないですか、OSS貢献。自分もその1人でした。学生時代の頃から憧れていました。

しかし、OSS貢献ってどうやれば良いかわかりませんでした。Googleで「OSS 参加方法」と検索してはいつもアメリカンチョッパーのミームみたいになってました。

自分: OSSに参加したい
ネットの記事: まず参加しろ
自分: だから参加の仕方がわかんないんだって!
ネットの記事: だから参加しろって!!

アメリカンチョッパーのアレ

OSSに参加しようとする

調べているとOSS Gateという存在を知りました。 oss-gate.github.io

Doorkeeperでイベントに参加してVS Code拡張機能にプルリクエストを送ったのが自分の初OSS貢献でした。 github.com

英語で文章を書くとかすごい緊張しましたね。でもこの経験のおかげで「気軽にやっていいんだ」や「コードでの貢献が全てじゃない」ということを知れました。

OSS参加にもいろんな方法がある

先ほど話した通りコードでの貢献が全てではありません。もちろんコードで貢献することがOSSにとっては重要かもしれません。しかしOSS開発者が開発に集中できるようにサポートすることも立派な貢献です。 GitHubで金銭的な貢献をすることだって良いと思います。OSS開発者のモチベーションになります。

一度PipeCD開発者のt-kikucさんのOSS貢献に関する登壇を聴きました。これが自分にとても刺さりました。 speakerdeck.com

t-kikucさんと直接お話しをして「OSS開発者は開発で忙しいので開発以外の部分を助けてくださるととても助かる」という言葉をいただきました。いろんなOSS開発者の方がいますが、助けてもらって嬉しくない方はいないと思うのでできることは積極的にやっていきましょう。

OSS貢献してみた

過去の貢献一覧(2025/04/10現在) 仕事や趣味でドキュメントを読んでいた時に見つけたタイポ修正や不自然な日本語翻訳の再翻訳をしてました。

github.com

github.com

github.com

github.com

github.com

有志がやってる特定のライブラリを利用している会社を一覧にまとめるリポジトリなんかもありました。これをきっかけにDiscordサーバーに参加しました。また、再翻訳の貢献を経験することで「生成AIが出たおかげで翻訳をしやすくなったのかもしれまないが、精度がまだ良くない」という気づきを得ました。

OSS参加で注意して欲しいなと個人的に思うこと

貢献を無理やりすることはやめて欲しいなと思います。どういうことかというとスパムみたいなプルリクエストを送ったり、不要なIssueを投稿するなどです。

終わりに

当初の目標である「コードで貢献」はまだできていません。しかし細々とOSS貢献はできています。自分のペースで自分のやり方で貢献していければいいなと考えています。もちろんコードでの貢献は諦めていません。

みんなもOSS活動しようぜ。