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OSSに憧れる
Linux, Apache, Nginx, Prometheus...まぁいっぱいあります。日本産だとRubyとかありますよね。ITエンジニアになったら一度は夢見るじゃないですか、OSS貢献。自分もその1人でした。学生時代の頃から憧れていました。
しかし、OSS貢献ってどうやれば良いかわかりませんでした。Googleで「OSS 参加方法」と検索してはいつもアメリカンチョッパーのミームみたいになってました。
自分: OSSに参加したい ネットの記事: まず参加しろ 自分: だから参加の仕方がわかんないんだって! ネットの記事: だから参加しろって!!
OSSに参加しようとする
調べているとOSS Gateという存在を知りました。 oss-gate.github.io
Doorkeeperでイベントに参加してVS Codeの拡張機能にプルリクエストを送ったのが自分の初OSS貢献でした。 github.com
英語で文章を書くとかすごい緊張しましたね。でもこの経験のおかげで「気軽にやっていいんだ」や「コードでの貢献が全てじゃない」ということを知れました。
OSS参加にもいろんな方法がある
先ほど話した通りコードでの貢献が全てではありません。もちろんコードで貢献することがOSSにとっては重要かもしれません。しかしOSS開発者が開発に集中できるようにサポートすることも立派な貢献です。 GitHubで金銭的な貢献をすることだって良いと思います。OSS開発者のモチベーションになります。
一度PipeCD開発者のt-kikucさんのOSS貢献に関する登壇を聴きました。これが自分にとても刺さりました。 speakerdeck.com
t-kikucさんと直接お話しをして「OSS開発者は開発で忙しいので開発以外の部分を助けてくださるととても助かる」という言葉をいただきました。いろんなOSS開発者の方がいますが、助けてもらって嬉しくない方はいないと思うのでできることは積極的にやっていきましょう。
OSS貢献してみた
過去の貢献一覧(2025/04/10現在) 仕事や趣味でドキュメントを読んでいた時に見つけたタイポ修正や不自然な日本語翻訳の再翻訳をしてました。
有志がやってる特定のライブラリを利用している会社を一覧にまとめるリポジトリなんかもありました。これをきっかけにDiscordサーバーに参加しました。また、再翻訳の貢献を経験することで「生成AIが出たおかげで翻訳をしやすくなったのかもしれまないが、精度がまだ良くない」という気づきを得ました。
OSS参加で注意して欲しいなと個人的に思うこと
貢献を無理やりすることはやめて欲しいなと思います。どういうことかというとスパムみたいなプルリクエストを送ったり、不要なIssueを投稿するなどです。
終わりに
当初の目標である「コードで貢献」はまだできていません。しかし細々とOSS貢献はできています。自分のペースで自分のやり方で貢献していければいいなと考えています。もちろんコードでの貢献は諦めていません。
みんなもOSS活動しようぜ。