前回筆が走りすぎたというか自分の考えがまとまらなかったので二つに分けて書くようにしました。プルリクエストと同じで一度に多くのものをアウトプットしようとするのは良くないですね。前回はコチラです
今回は前回の続きで「オンボーディングに関して今後やっていけたらいいなぁ」と今の自分が考えていることから話していきます。※前回同様ですが、全ての内容は冒頭に「あくまで今の自分は...」という言葉がつきますので一意見として読んでください。
結論(今回の)
- オンボーディング改善を現職でもやっていきたい
- オンボーディングがあっても限界はある
今後やっていきたいこと
オンボーディングを改善する施策を今の会社でもやってみる
実は自分転職しました。これまでの話しは全て前職で行ったことです。新しい会社にもオンボーディングがあるため改善施策をやっていきたいです。会社規模や会社フェーズ、事業内容の違いでも共通する部分があるんじゃないかと考えています。今までの経験を活かしつつ今ままで見えなかった新しい課題にも向き合っていきたいです。
何か発見があったらまたまとめます。
オンボーディングで対策できないことを把握する
「オンボーディングさえしっかりしてればOK」はないと考えています。組織運営というか組織マネジメントを自分は将来的にやっていきたいので違った角度でのアプローチ方法を考えられるようになりたい。また、きちんと行動して改善していきたい。
意外と忘れてしまうこと
注意点的なものです。オンボーディングを設計してもオンボーディングを改善しても変えられないことがあります。
情報を用意しておくことよりも整理しておくことのほうが大事
自分は良かれと思ってドキュメント作りすぎることがありました。直近で必須でない資料も先回りしてつくってました。しかし、今振り返ると先回りのために作った資料はオンボーディング段階では不要だと思います。オンボーディングで詰め込みすぎると辛いです。ただでさえ新しい環境なので最小限の負荷で最大限の効果が出るようにすべきです
そうなるとやるべきことは情報の整理です。具体的には
- 散らばった資料の統合
- 不要になった資料の削除
- 重複しないように階層やグループ化、タグ付けで資料の全体をみやすくする
言葉にすると簡単ですが結構辛いです。コードと一緒で「作ったらメンテをし続けなくてはいけない」という感じです。これの効率化はNotionやConfluenceなどのドキュメント管理ツールの機能でなんとかしたい。
人間のソフトスキル
これが意外と壁になります。人間を変えることはほぼ不可能だと今の自分は考えています。また、どれだけオンボーディングを手厚くしても工夫しても合わない人は合いません。誰が悪いとかでもないです。
ここに関して自分が今どうやってアプローチをかけていくべきなのか明確な案が出ていません。ひょっとしたらオンボーディングよりももっと前の段階、採用の段階で手を打つべきなのかもしれません。
まとめ
オンボーディングは大事。しかし、作れば良いわけではない。また、作った後の運用も大事でオンボーディングを作れば安泰ということではないことを知っておくべき。
こんな感じです。オンボーディングで対応できないものに対してどんな対策を立てるのかは今後考えます。