イベントに参加したり自分でも考えることがあって今の考えをまとめてみる ※今日全ての内容は冒頭に「あくまで今の自分は...」という言葉がつきますので一意見として読んでください。
結論(今回の)
- 自分の考えるオンボーディングの目的は「メンバーの早期戦力化」。そのために行う
- オンボーディングは作り方や運用方法も考えておくと良い
オンボーディングの目的
まずは自分が考えるオンボーディングの目的です。
- 新入社員(新メンバー)が新しい環境に素早く慣れるようにする
- 新入社員(新メンバー)が今後仕事を円滑に進める土台を作る
こんな感じです。
今までやってきたこと
今までこの目的を達成するためにやってきたことを振り返る。
必要な情報を記録してみんなが見れる場所に置く。情報を貯める
言語化してみんなが見れる場所におきましょう。 オンボーディングのたびに都度リーダーが説明するのもありです。しかし毎回違うことを話してしまうと情報の偏りができます。さらにオンボーディングのための準備時間が必要になります。できるだけ最速でオンボーディングを始めて終わりにできるようドキュメントを作っておくと良いです。自分はオンボーディングのポータル?のようなものを作って下記をテンプレに盛り込んでいました。
- プロジェクト/プロダクトの概要説明(我々はどんなユーザーのためのどんな課題をどんなサービスを作って解決したいのか)
- プロジェクトの座組
- 直近のプロジェクトの目標
- 環境構築方法(自動化できるなら自動化までする)
- サービスを試せる環境と機能を確認できるシート(UIテストで使ってたシートを流用)
- オンボーディング開始時間から終了までにかかった時間を記録する箇所
オンボーディングを進めやすい形にする
オンボーディングするための資料がたくさんあっても活用できずに忘れ去られるのは勿体無いです。オンボーディングに使うテンプレを作りましょう。また、オンボーディングシートにはチェックボックスなどを設けて進捗確認しやすいようにしましょう。
オンボーディングを改善し続ける
プロジェクトやサービスの歴史が長くなれば古いドキュメントは効果が薄れ、最悪害になりえます。オンボーディングの最後に「オンボーディングで改善できる箇所を1つ提案し、実際に改善してみる」とか用意しておくと古い情報は指摘され改善のきっかけを得ることができます。自然とオンボーディングがメンテナンスされていく形になります。
オンボーディングにかかった時間を計測しておくと「どこが難しかったのか」がわかります。オンボーディングを受けた方にヒアリングする際の材料でもあり、オンボーディングを改善する材料にもなります。
メンターになって1on1でお互いの仕事や人となりを知る
隔週で最大30分すれば十分だと思います。自分が話してた内容は下記です。
- 新メンバーが本当にオンボーディングで詰まっていないか
- 今後始まる本格的なタスクに不安はないか
- 以前いた環境と異なっていて戸惑ってることはないか
- このプロジェクトでやってみたいこと
- 今どんなことに興味があってどんな仕事をしてみたいのか
後ろ向きなことだけではなくという未来の話しもしましょう。お互いを知りつつお互いが気持ちよく働き続けられるきっかけが作れれば良いです。なのですでに関係性ができていれば1on1を無理にする必要はないと自分は考えています。惰性で行う1on1は厳しいので笑(これは別の機会で話したい)。
今回はここまで
長くなってきたのでここで一度終わります。今後やっていきたいこととかまとめは次に書きます。