概要
2024年10月に初めて転職をしました。12月で3ヶ月目を迎え無事試用期間が終わります。3ヶ月で自分が何を意識しどうしてきたのかをまとめます。今後、転職しないとは限らないので次回転職した時の自分と比較できるよう記録に残しておきたい。
前提
自分の前提情報を先に紹介しておきます。
- 社会人4年目(ジュニアWebアプリケーションエンジニア)
- 受託会社から事業会社へ転職した
- 転職先での使用言語は前職と同じ
- メンターについていただいた
- 新しい職場には十分なドキュメントがすでにある
結論
結論からすると下記を意識してきました。
- 最初の仕事をいかに早く丁寧に終わらせられるかが勝負
- なんでもまずは引き受けてやってみる
- わからないことはまず調べる。とにかく社内の過去情報を読む
以上です。文字に起こすと簡単なことのように見えてきました。
もう少し丁寧に
3つをもう少し細かく言語化していきます。
1. 最初の仕事をいかに早く丁寧に終わらせられるかが勝負
やはり最初が肝心な気がします。私的には印象って大事です。前職では転職者を受け入れ得る側でしたが、正直入社して2~3週間くらいでわかることは多かったです。今回は自分がその評価を受ける側でしたので非常に緊張していました。運が良いことに自分は最初の仕事を3日で終わりにすることができました。その後も順調に仕事を終わらせ3週間目の後半で「次はこれがやりたいです」と自分で言えるようにできました。これは本当に周りの方へ感謝です。
2. なんでもまずは引き受けてやってみる
とにかくなんでもやってみましょう。しかし、「なんでもやる」と言って全てが中途半端になってはいけません。そこはメンターの方と相談しながら進めました。社会人4年目でもあるのでなんとなく自分がどこまでできそうかなのは判断できます。新しい環境ですのでその判断を攻めすぎずできる範囲でやることを意識しました。
ITエンジニアですので実装はもちろん、リファクタリング、他の部署とのコミュニケーション、ドキュメント作成やリリース作業、時には実務外のお手伝い...となんでもできることはしました。おかげで色んな方と交流ができました。〇〇さんってあの方ですよね?と社員さんの名前と顔が一致することも増えました。
色んなことをやる中で「リモートワークが主流の現在、早く会社に馴染むには自分から行動していかないといつまでも狭い範囲でしか仕事ができないんじゃいか」と思いました。もちろん仕組みでそうならないようにでできるかもしれませんがなかなか難しいと考えています。
3. わからないことはまず調べる。とにかく社内の過去情報を読む
すでにある情報は存分に活用すべきです。社員さんの自己紹介プロフィールや過去のリリース、既存機能の仕様、IT企業であればGitHubなどに存在するコードのリポジトリやソースコード... ドキュメントは宝の山です。
暇があればドキュメントを読んでました。膨大なのでまだ読んでます。また、事業会社ではプロダクトに知識や取り扱う領域の知識が大事です。ドキュメントは0から調べる時間と労力を省いてくれます。また、調べる中で古い情報を更新することで会社に貢献できます。いろんな角度で会社へ貢献することを大事にしていきました。また、自己紹介プロフィールを読んでおくと新しく働く方の特徴を事前につかめたり「〇〇さん良いなぁ〜ちょっと話してみよう」と社員さんと交流する種も手に入ります。
唯一デメリットがあったするならドキュメントが多すぎて膨大な情報量を処理する時間がかかったことです。全部読むことは考えず、仕事の合間に少しづつ読み進めていけたらいいなくらいの気持ちが良いです。まだ半分も読めてない気がします。
上記を大事にした背景を深ぼる
自分は会社員として働く上で「会社があって自分が存在するので自分が会社にとって有益であることを証明しないと好きなことは会社でできない」という考えを持っています。この考えの深掘りは機会があれば別でやりますのでここでは深掘りしません。
なので有益であることを証明するために仕事ができる人という認識をできるだけ植え付けたかったのです。会社のことを知れば自分のやれるる仕事が増えるかもしれません。既存社員の方と仲良くなることで何か仕事のチャンスが得られるかもしれません。社員さんに認知してもらうことで応援してくれるかもしれません。全部可能性でしかないですが、自分を売り込むためにやれることはなるべくするのが自分は好きです。あとで後悔もなくなります。
正直他の方に「今の自分は使えるやつですか?」と聞いていないので周りの方がどう思ってるのかはわかりません。しかし、試用期間なりに色んなことに手を出していろんな方と接点を持ち入社した時よりも認知していただけたんじゃないかなと考えています。
最後に
短いですが、自分が初めて転職して意識したことをまとめました。自分の行動が今後の自分にどんな影響を与えるのか楽しみです。(ひょっとしたら与えないかもしれない...)